セブンシーズ通信 2019年9月3日号 鈴木信宏
【今週の見出し】
1-グアムからフィリピンの成長戦略を考える
久しぶりに休みをもらいました
2-10億円を実際に稼いだ漢
3-追加特典
4-テクニカル分析
5-フォローアップセミナー案内
グアムからフィリピンの成長戦略を考える
久しぶりに休みをもらいました
実は8月末に2日ほど休みをとって、グアムにいきました。
安くて近くてのんびりできるのでグアムは何度か訪れています。たった3時間半ですから。
久しぶりのグアムに到着してフレンドリーな空港職員にほっとさせられます。
ちょっとした変化に気が付きました。まずは韓国人が多い!韓国人専用ラウンジとかレストランが増殖中で、日本人観光客が少ない印象をうけました。アメリカ人を多いのは当然ですが、韓国人、中国人、日本人の順で観光客が多いと思われます。消費している様子を見ていても、高級レストランやショッピングモールにもたくさんのアジア人が訪れておりアジア中で裕福になってきたことを感じました。やはり、アジアでビジネスをスケールさせることは日本にとって重要な成長戦略だと思いますよ。
さて、本題です。
弊社ではフィリピン株.comとフィリピン株の学校を経営しています。グアムではOFW(フィリピン人の出稼ぎ労働者)が非常に多かったのですね。
たまたま、渡航前に日経CNBCのマネージングアジアという番組を見てきたのですが、そこではJollibee(ジョリビー:ファーストフード店)のオーナーのTony Tan氏へのインタビューでの戦略を間近で感じることができました。
http://www.jollibee.com.ph/
Jollibeeはフィリピンに住んでいる人で知らない人はいないのですが、創業は1975年で44年目と財閥系ほどの歴史はありません。創業時はアイスクリーム店だったのをご存知でしょうか?
Tanさん一族で経営しており、兄弟はそれぞれ優秀な大学を卒業して分業制になっています。どうも仲が良い家族のようです。華僑系フィリピン人です。22歳の時アイスクリーム屋をはじめ、25歳でハンバーガーの販売を行ったようです。今ではフィリピン全土に3500店舗+海外1000店で合計4500店舗まで拡がって年商は7000億円超ほどまで成長しています。実はChowking、Greenwich、Red Ribbon、Mang InasalなどもJollibeeのグループ傘下の企業で外食産業としてはNo1企業です。
Jollibeeの説明が長くなりましたが、彼の戦略をテレビで聞いたところ、OFWが重要な海外戦略になっていることがわかりました。OFWの人が海外で出稼ぎして働くことが、営業戦略上で非常に重要なのです。フィリピン人がたくさんいる国にはJollibeeのニーズが高いのです。
実際にグアムでは彼の話を体感しました。ショッピングセンターやホテルではたくさんのOFWを見かけましたし、彼らの生活圏には必ずJollibeeがあるのです。ついでにいうとPNB(フィリピンナショナルバンク)も近隣にありましたし、ほかのローカルフィリピン料理もありました。
Jollibeeはこれから3年で1万店舗を目指すといっています。どう考えても海外での拡大が必須な店舗数ですが、OFW と連携することで一定の利用者が獲得できる。これは大きなアドバンテージですね。今後の活躍を期待したいところです。ただ残念ながら日本への進出は予定がないようです。OFW が一定数以上いるのですが、成長性とコストと競合が多すぎて採算が合わないようです。ちなみにJollibeeの先週の株価は270ペソで、100株単位なので、日本円で6万円くらいあれば投資できますよ!
2-10億円を実際に稼いだ漢
Mr.スターリングポンド復活!
ポンド円予想です。
依然としてターゲットポイントはここですが、つかないで上がる可能性もあります
3-追加特典
仮想通貨用EA「マグマ」
下記からダウンロードできます
※パソコンでダウンロードしてください
※ダウンロードしたファイルを右クリックー「すべて展開」してください。その後の手順は、ファイル内のマニュアルをご覧ください。
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4-テクニカル分析
2019/9/2
BTCUSDは中勢三角保ち合いの下限ラインを下抜け週末を迎えた。下放れたことで次は戻り高値後の安値である9053USDが下値めどになる。万一、このラインで止まらないと、7420USD前後まで歯止めが効かないため、売りが基本戦力になる。チャート的には、ここは切り返し2017年高値を目指してもおかしくない状況だったが、現実は期待を裏切る相場となっている。
一方、USDJPYは予想通り18年安値まで下げてきた。105円ラインはトリプル底にあたる水準だけに、相場の定石としては戻り相場へ向かう確率が高いが、今回は米中で為替介入が行われているのか、ドル安が止まる気配は薄い。再度、安値を更新してくると、98.95円前後まで下押すことも考えられ、売り方優勢の相場が続きそうだ。
4-フォローアップセミナーご案内
■フォローアップセミナー
日時:9月14日(土)18:30~21:00 (開場18:15)
場所:日本橋公会堂 (東京都中央区日本橋蛎殻町1-31-1 2F)
プログラム:
第一部 フィリピン株 米中日韓 貿易戦争の影響を考える?
第二部 次世代システムトレード MT5に挑戦! ※参加特典あり!
第三部 ASEANナンバー1 エステサロン 海外FC事業投資
以上
鈴木