セブンシーズ通信 2020年3月26日号 鈴木信宏
【今週の見出し】
戦々恐々~混沌迷走する株式市場
悲鳴を上るサービス業界
稼働率95%のホテルが10%へ低下
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1-戦々恐々~混沌迷走する株式市場
悲鳴を上るサービス業界
稼働率95%のホテルが10%へ低下
東京、関東で外出規制が出そうな感じである。
Trading Viewで感染者のグラフを作ってみた。参考にしてほしい。
結論として始まったばかりで天井が見えない。これが私の私見だ。
【感染者の多い国】2020/3/25時点のTOP6
中国 イタリア 米国 スペイン ドイツ イラン
上記はTOP6の感染者数の推移だ。中国以外は極端なJカーブを描き感染者がすでにオーバーシュートしていることがわかる。中国と比較すると異様に感じる。違和感を感じる。
ここで、私の完全なる憶測で都市伝説的な妄想ストーリーを共有したいと思う。
発生源が中国の研究所とほぼ断定するという仮説のもとに考えました。
すでに、中国ではワクチンが開発され「予防」「治療」とも対策ができる状態にある。
だから、上記のように感染者数が増えない。沈静化された状況になっている。
中国政府は、COVIDのワクチンで特許申請中である。
今後、中国のCOVID対策の成功例をもって習近平政権を盤石にする。
同時に、世界の救世主として、ワクチンを提供(販売)する。
死ぬほど儲かる上に習近平は中国の景気低迷から関心を背けさせて、世界をすくった救世主として銅像が立つのである。中国は世界から嫌われる。
というのが私の妄想だ。
もしくは、中国政府の発表は捏造であって、まだ感染者はオーバーシュート中。というストーリーが考えられる。
この場合はパンデミックが継続拡散してとんでもない事態に陥る。
これはこれで、恐ろしい。
いずれにせよ、日本も対策を本格的に考えるべき時期が迫っている。
COVID感染で死ぬか?経済的に死ぬか?
浅草に私は住んでいるのだが経済の深刻さを感じざる得ない。
これまで外国人観光客で朝から溢れかえっていたまちに日本人がちらほらみられるだけ。浅草の町は閑散としている。
何度か、仕事をやったことがあるホテルを訪れるとレストランも宿泊客もほとんどいない。スタッフに聞く限り、2か月前から稼働率が10%くらいまで下がっているという。
浅草は関東で最大の観光地だ。ほとんどのホテルは稼働率が9割以上。ホテルラッシュだったのだ。訪れたホテルに限っては町のシンボルで稼働率は100%に近い状態をここ数年維持しており絶好調だった。好景気を背景に近年何度か大きな設備投資もかなりしており、今後の返済も多額になるだろう。
顧客が10%に減ったら大多数の企業は倒産しかない。
町が死ぬ 自治体が壊滅!?
日本はファンダメンタルズとして経済成長しない国だ。人間でいえば、
よく言っても熟年期、冷静に考えれば老年期といってよいだろう。
これは平均年齢とGDP成長を見ればわかることだ。
米国は平均年齢がわかく人口が増えている国だ。今回のCOVID危機でも復活はできるだろう。日本は違う。老体に病に侵されると、その後は寝たきりで死に体になる可能性が高い。
真剣に、日本以外の成長国で投資を考えないと将来がままならない可能性がある。
日本人はもっと、お金を使う!貯金はしない!海外に投資することを支援する!
アグレッシブになる必要がある。保守的な価値観は日本人の美徳だったかもしれない。ただし、成長性という観点においては、貯金や内部留保は老害以外のなにものでもない。
日本人はこれをきっかけに、自らマインドセットする必要があるのかもしれない。
4・12 日本橋公会堂に集合
今後の日本を占い、どう対処すべきか?考えていきたいと思います。
会員限定でセミナーを開催します。
3-セミナーご案内
緊急セミナーご案内 4月12日(日)
-どうなるCOVID19危機!
人生最大のチャンスか?それとも破滅か?
あなたの対応次第で天国と地獄の分かれめに-
【プログラム】
第一部 世界金融市場を考える・・これからの日本(あなた)の生活
第二部 先進国と新興国で対応(チャンス)が違う
第三部 危機をチャンスに変える!特別な情報
第四部 今でも間に合うフィリピン株のはじめかた
第五部 未定
日時:2020年4月12日(日) 18:30~21:00 (開場18:15)
会場:日本橋公会堂 第4洋室(2階)
東京都中央区日本橋蛎殻町1-31-1
(東京メトロ日比谷線人形町駅 A2出口徒歩5分)
(東京メトロ半蔵門線水天宮前駅 6番出口徒歩2分)
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以上
鈴木